サンフレイム(ササファイヤーの12) 第8戦


キャロットクラブ出資愛馬第24号は、ずっと狙っていたササファイヤーの子。

2010年産のマズルファイヤーも狙っていたが、体重が大きすぎて嫌いギリギリで購入せず。しかし、重賞2着に皐月賞7着と大活躍。逃した魚は大きく、今度こそはの気持ちで購入。

父キンシャサノキセキはこの世代がファストクロップで未知数。しかし、母の仔出しと1度お願いしたかった大久保龍志厩舎ということで購入。

・・・にしても、2歳4月になっても残口表示もないくらいの売れ行きの悪さ。あまりに売れないため、馬主都合で早期入厩することに。結局、この無理矢理早期入厩策が功を奏し、4月15日に完売(苦笑)。

クラブ全体でも世代一番目のデビューだったが掛かるしまっすぐに走らないし、追ってもジリジリとしか伸びずに9着大敗。そして何よりもノドなりが深刻。

続く2戦目も4か月ぶりの出走で成長が期待されたが、ノドなりの影響でブービーと大敗。しかし、ノドなりが完治したとしても勝ち負けは無理そうなここまでの走り(T_T)。大物感はゼロ。課題が多く、やってもうた感は満載。実績通りササファイヤー産駒の牝馬は走らないのか。

そしてそんなこんななので一流の大久保龍志厩舎ではお荷物となり放置プレイ。たった2戦で大久保龍志厩舎を去り3月からの新規開業・西村真幸厩舎へ転厩。西村真幸調教師は転厩緒戦にベテランで教育上手の四位洋文騎手を指名。その四位洋文騎手は返し馬で使って良くなりそうな手応えを感じ、逃がして最後まで目一杯に追い切り次走への道筋をつけてくれた。

その次走は優先権が獲れなかったため、芝のレースは諦めダートの出られるレースにねじ込むと宣言。中1週で当初想定されていた牝馬限定戦も結果的にフルゲート割れで出走できたが、超弱面揃いの同日の一般戦に投票。

結果、超弱面に恵まれ走破時計も遅く、平凡以下の内容だったが、優勝!!4戦目にして未勝利を脱出してくれた。未勝利戦は勝つことが何よりも大事。この貴重なチャンスを生かし切ったことに感謝したい。

本年3月開業の西村真幸厩舎の記念すべき初星となり、サンフレイムの名は永遠に厩舎の歴史に刻まれた。

昇級してからは7着8着程度までだが、後続とはギリギリながらも出走奨励金を獲得してくれる走りは馬主として本当に有り難い。


そのまま小倉にとどまり滞在競馬。


8月22日 小倉10R 小郡特別 500万下 芝1200m 混合 定量に出馬投票!!

フルゲート18頭のところ第1回特別登録完了馬は26頭。水曜日の想定段階では21頭。信頼できるクラブ公式HPでも”除外の可能性有B”のジャッジで抽選対象。それでも芝の短距離に優先権のない馬が中1節で抽選対象というのは意外。もっと節が必要に感じる条件だが。

鞍上は前々走で騎乗していただいた国分恭介騎手を確保。


しかし、残念ながら4分の3の当選確率の抽選でただ1頭外れ非当選除外。グリューヴァインの牧田和弥先生同様、西村真幸先生も抽選に弱すぎるぞ(T_T)。

とはいえ、果敢に入れるところを見つけて入れてくださるのは有り難い。

さて、次週にスライドと思っていたら、日曜日の追い切り後に少し歩様が乱れ、調べたところ、右前脚の深管骨りゅうのようで、8月25日に栗東トレセンへ移動しました。26日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。

使い詰めだったし、馬体は細化していたし、これは仕方なし。長引かなければ良いが・・・。

9月15日にノーザンファーム天栄へ移動。9月17日に北海道のノーザンファーム空港牧場へ移動しました。残念ながら長引きそうな様子。

9月25日ノドの手術をしました。

12月14日にノーザンファーム天栄へ向けて移動しました。

12月16日にノーザンファームしがらきへ移動しました。

2月13日に栗東トレセンに帰厩しました。


予定通り3月5日 小倉8R 500万下 芝1200m 牝馬限定 定量に出走!!

フルゲート18頭のところに想定数は19頭。節が空いているし信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”のジャッジ。結局18頭で確定。

鞍上は前走同様、松若風馬騎手を確保で期待は大きい。

パワーアップを感じるし芝でこそ走って欲しい馬。今回は久々の芝のレースで楽しみ。


16着/12番人気。

長期休養明けとはいえダッシュはつかず道中も追走に一杯でもちろん直線も全く伸びずと良いところなしの大敗。芝のスピードに全くついて行けなかった。残念。成長も感じられずガッカリ。

次走は1度使われた上積みとダート替わりに期待するしかない。


レース回顧と時計の分析、レース後の松若風馬騎手のコメントを掲載。

(2016年3月27日完結)

2015年8月26日立ち上げ

●前走後、そのまま小倉にとどまり、中1週で8月22日 小倉10R 小郡特別を目標に調整

 本年3月開業の西村真幸厩舎の記念すべき初星となり、その名は永遠に厩舎の歴史に刻まれた我らが愛馬サンフレイム。昇級してからは7着8着程度までですが、後続とはギリギリながら(汗)も出走奨励金を獲得してくれる走りは馬主として本当に有り難いことです。

 小倉にとどまり滞在競馬中ですが、連闘で走った前走から次は中1週で8月22日 小倉10R 小郡特別 500万下 芝1200m 混合 定量か同日の小倉12R 500万下 ダート1000m定量への出走を予定ということです。鞍上はどちらにしても前々走で騎乗していただいた国分恭介騎手を確保していただいております。

 1週前の情報ですと、どちらも出走できそうだということです。短距離戦は出走馬が多そうですが、権利のない中1節の馬でも出走できる可能性があるんですねぇ。未勝利戦末期で未勝利馬の在厩が多いからでしょうか。

●気になる特別登録表(8月22日 小倉10R 小郡特別 500万下)

特別登録表 8月22日 小倉10R 小郡特別 500万下 芝1200m 混合 定量

第1回登録完了馬 全26頭 フルゲート 18頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
イサチルホープ 柴田未崎 54.0  8/02 500万 小倉芝1200 11 14 12
イルーシヴキャット 岩崎翼 55.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200 10 11
インヴォーク 55.0  8/01 閃光5下 新潟芝1000 11 14 14
ヴァッフシュテルケ 57.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 16 11 10
エイシンカラット 武豊 52.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200
エイシンバッケン 太宰啓介 54.0  5/16 500万 京都芝1600
エターナルトルース 松山弘平 55.0  7/25 500万 中京芝1600 14 14 11
オトコギマサムネ 藤岡佑介 57.0  8/02 500万 小倉芝1200
オールオーパス 57.0  8/02 500万 小倉芝1200
クールジョジョ 55.0  8/16 500万 小倉芝1200
ゲネラルプローペ 小牧太 54.0  2/28 萌黄5下 小倉芝1200 15 12
サンフレイム 52.0  8/08 500万 小倉ダ1000 13
シェアザジョイフル 武幸四郎 52.0  8/01 未勝利 小倉芝1200
ジンセイハオマツリ 鮫島克駿 57.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 17
ダノンブライト 幸英明 54.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200  5
ダンシングワンダー 52.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 11 13 12 16
ツィンクルソード 57.0  6/27 出石5下 阪神芝1400 13 16
トシファイブスター 国分恭介 57.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200 13 15 13 13 16
ナムラアッパー 高倉稜 57.0  7/26 500万 中京芝1400
ナムラマミー 国分優作 52.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 12 14 12
ニホンピロマイティ 57.0  4/18 500万 阪神ダ1800 10 10 17
ベルリネッタ 川田将雅 57.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200 11
マルクナッテ 秋山真一郎 55.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 16 12 11 11
ミスネバー 55.0  4/26 500万 福島ダ1700 13 12 15 12
ミッキーマンデー 57.0  7/26 500万 中京芝1400 12
メモリーレーン 55.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 17 10

フルゲート18頭のところに第1回特別登録完了馬は26頭です。さすがに優先権がなく連闘と節の空いていないサンフレイムの出走は微妙ですね。特別登録通りだと非抽選除外対象圏内ですね。

●気になる出馬想定表(8月22日 小倉10R 小郡特別 500万下)

出馬想定表 8月22日 小倉10R 小郡特別 500万下 芝1200m 混合 定量 フルゲート 18頭 想定数21頭 
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
インヴォーク 55.0  8/01 閃光5下 新潟芝1000 11 14 14
エイシンカラット 武豊 52.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200
エイシンバッケン 太宰啓介 54.0  5/16 500万 京都芝1600
エターナルトルース 松若風馬 55.0  7/25 500万 中京芝1600 14 14 11
オトコギマサムネ 藤岡佑介 57.0  8/02 500万 小倉芝1200
オールオーパス 浜中俊 57.0  8/02 500万 小倉芝1200
ゲネラルプローペ 小牧太 54.0  2/28 萌黄5下 小倉芝1200 15 12
サンフレイム 国分恭介 52.0  8/08 500万 小倉ダ1000 13
シェアザジョイフル 武幸四郎 52.0  8/01 未勝利 小倉芝1200
ジンセイハオマツリ 鮫島克駿 57.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 17
ダノンブライト 幸英明 54.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200  5
ダンシングワンダー 52.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 11 13 12 16
ツィンクルソード 北村友一 57.0  6/27 出石5下 阪神芝1400 13 16
ナムラアッパー 高倉稜 57.0  7/26 500万 中京芝1400
ナムラマミー 国分優作 52.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 12 14 12
ニホンピロマイティ 57.0  4/18 500万 阪神ダ1800 10 10 17
ベルリネッタ 川田将雅 57.0  8/01 伊万5下 小倉芝1200 11
マルクナッテ 秋山真一郎 55.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 16 12 11 11
ミスネバー 55.0  4/26 500万 福島ダ1700 13 12 15 12
ミッキーマンデー 松山弘平 57.0  7/26 500万 中京芝1400 12
メモリーレーン 55.0  8/08 筑紫5下 小倉芝1200 17 10

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート18頭のところに現在21頭出馬想定されています。

想定表通りですとサンフレイムは5分の2の確率の抽選対象ということになります。ただ、騎手未定の馬も多く、それらが回避するかも知れません。信頼できるクラブ公式HPでも”除外の可能性有B”のジャッジで抽選対象です。それでも芝の短距離に優先権のない馬が中1節で抽選対象というのは意外ですよね。

13日の近況報告では同日の12R ダート1000mと両睨みということでしたが、そちらには想定されておりません。

●8月22日 小倉10R 小郡特別に出馬投票も4分の3の当選確率の抽選に敗れて非当選除外

 想定通り、8月22日 小倉10R 小郡特別に出馬投票したサンフレイムですが、当選確率4分の3の高確率の抽選にただ1頭外れ、非当選除外となりました(T_T)。愛馬グリューヴァインの牧田和弥先生同様、西村真幸先生も抽選に弱すぎますねぇ(>_<)。

 とはいえ、抽選で外れることは仕方のないことですし、果敢に入れるところを見つけて入れてくださるのは有り難いですね。次週は入れるでしょう。

●8月23日の追い切り後、少し歩様が乱れ、調べたところ、右前脚の深管骨りゅうのようで、25日に栗東トレセンへ移動しました

 以下は8月25日に臨時更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。

「今週の競馬を視野に、先週末も小倉のダートコースで15−15程度のところを乗ったのですが、その後に少し歩様が乱れてしまいました。チェックしてみたところ、右前脚の深管骨りゅうのようで、チクチクしているのか気にしている状況です。この状態でレースを使うのは厳しそうですから、残念ですが今朝栗東に戻させていただきました。この後は一度放牧に出して立て直します」(西村師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

 ということで、8月23日の追い切り後に歩様が乱れてしまい、どうやら右前脚の深管骨りゅうのようですね。そのまま競馬は無理ですので25日に栗東トレセンに移動しました。更に近日中にノーザンファームしがらきへ放牧に出るということです。こればかりは仕方がないですね。

 ちょうど、馬体も細化気味でしたし、次に同じ厩舎のグルーヴィタイムが入厩を目指して北海道からノーザンファームしがらきまで移動してきていますので、馬房を交替といきましょう。グルーヴィタイムがゲート試験に合格して1、2戦したくらいで入れ替わりたいですね。サンフレイムはあまり長引かなければいいのですが。

これ以降は2015年8月27日に作成

●8月26日にノーザンファームしがらきへ放牧に出ました

 8月25日に滞在していた小倉競馬場から右前脚の深管骨りゅうの為、栗東トレセンに戻されていたサンフレイムですが、8月26日に臨時更新されましたクラブ公式HPの近況報告によりますと、26日に予定通りノーザンファームしがらきへ放牧に出されたということです。

これ以降は2015年9月15日に作成

●9月15日にノーザンファーム天栄へ移動しました

 9月15日に更新されたクラブ公式HPサンフレイムの近況更新は次の通りです。

15日にNF天栄へ移動しました。「ソエの状態も気になりますし、少し時間をかけて良化を促す必要がありそうな状況です。この期間にしっかりとノドのケアも行いたいという判断で、一度北海道まで戻すことになりました。今朝、NF天栄へ向けて出発しています。その後は状態を見てNF空港へ移動する予定です」(NFしがらき担当者)

 ということで8月26日からノーザンファームしがらきへ放牧されていたサンフレイムですが、9月15日にノーザンファーム天栄へ移動しました。今後北海道のノーザンファーム空港牧場へ移動する予定ということです。

 ノドのケアもしていただくということで有り難いですが、これは随分と時間がかかりそうです。それと、なんとなく関東への転厩の匂いがしますが・・・。

これ以降は2015年9月24日に作成

●9月17日にノーザンファーム空港牧場へ移動しました

 9月17日に臨時更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告によりますと、9月15日にノーザンファーム天栄へ到着していたサンフレイムは9月17日にノーザンファーム空港牧場へ移動したということです。

 先日キャロ関係者とお話したところ、ノドの手術も視野に入れているということで、この際、徹底的に直して、これからの長い競走生活に備えたいですね。やはり全体的な状態は良くなく、長引きそうだということです。

これ以降は2015年9月25日に作成

●9月25日にノドの手術をしました

 9月25日に臨時更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告は以下の通りです。

25日に喉の手術を行い、無事に終了しました。「連休明けで混み合っていたクリニックの予定を確保することができましたので、状態を確認した上で急遽ではありますが、本日喉の気道を楽にさせるオペを行いました。これで不安も解消されるはずですし、より力を出せるようになってくれればと思います。力のある馬ですし、脚元のケアをしっかり行っていって復帰へ向かっていければと考えています」(空港担当者)

 ということで、9月25日にノドの手術をしました。昨日、先日(19日)もしかすると手術をするかもとキャロ関係者に聞いていた話を書きましたが、こんなに早くするとは・・・です。

 ただ、いつまでも治らない辺り、良い状態ではなかったと思われますし、これで距離にも融通が利くようなら万歳ですね。

 中途半端よりも手術をしてくれた方が良かったと思いますし満足しています。年明けになるでしょうが復帰が楽しみですね。

これ以降は2015年12月14日に作成

●12月14日にノーザンファーム天栄へ向けて移動しました

 12月14日に臨時更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告は以下の通りです。

14日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見てNFしがらきへ移動する予定です。「坂路入り後も順調に乗り込みを行えていました。また蹄の痛みも問題ありませんでしたので、当初の予定通り、年内に移動させて本州で乗り込んでいこうという話になりました。まだ負荷をかけていく必要はありますが、いい走りができるようにまた頑張ってもらいたいですね」(空港担当者)

 ということで、9月17日からノーザンファーム空港牧場で治療中だったサンフレイムは12月14日にノーザンファーム天栄へ向けて移動しました。
 
 そして近日中にノーザンファームしがらきまで移動する予定ということです。ようやくここまで来ましたね。復帰が楽しみです。

これ以降は2015年12月16日に作成

●12月16日にノーザンファームしがらきに到着しました

 12月16日に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告によりますと、14日にノーザンファーム天栄へ向けてノーザンファーム空港牧場を出発したサンフレイムですが、16日にノーザンファームしがらきに到着したということです。

 まだ、乗り込みは必要でしょうが、ついに栗東近郊まで戻って来ましたね。ノドも良くなっているでしょうし次走が楽しみですね。

これ以降は2016年2月13日に作成

●2月13日に栗東トレセンに帰厩しました

 昨年8月23日の追い切り後歩様が乱れてしまい右前脚の深管骨りゅうと診断されたサンフレイムですが、長引きそうなこととノドの手術を実施する為に一時は北海道のノーザンファーム空港牧場まで戻されていました。

 そこから徐々に回復し、昨年12月16日からは栗東近郊のノーザンファームしがらきで最終調整。そしてついに2月13日に栗東トレセンに帰厩しました!!いやぁ〜、待ち遠しかったですね。

 ずっと気になっていたノドも手術をして全く問題無くなっているでしょうし、成長もしているでしょうし、夏のクラス再編までになんとかあと1つ勝って500万クラスに降級して欲しいですね。次走は長期休養明けですしイマイチの走りかも知れませんが、私は期待しています。

これ以降は2016年3月2日に作成

●追い切り情報(3月2日更新)

前走前 連闘の為、中間軽め



8月19日 小倉ダート 良馬場 強めに追う

助手
4F 51.0
3F 38.5
1F 13.2[7]


8月23日 小倉ダート 重馬場 馬なり余力

助手
4F 56.2
3F 41.9
1F 13.5[7]



2月17日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.8
3F 38.5
2F 25.5
1F 13.0
マヤノカデンツァ(古馬1000万下)強めを0.2秒追走クビ先着


2月17日 栗東プール 1周

2月18日 栗東プール 2周

2月19日 栗東プール 2周

2月20日 栗東プール 2周


2月21日 栗東坂路 不良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.4
3F 40.9
2F 26.4
1F 13.3


2月23日 栗東プール 2周


2月24日 栗東CW 良馬場 一杯に追う

助手
4F 52.6
3F 37.3
1F 12.6[5]
ビットレーニア(3歳新馬)一杯の外を0.1秒追走3F併せ0.2秒先着


2月25日 栗東プール 2周


3月2日 小倉ダート 稍重馬場 馬なり余力

助手
5F 67.2
4F 51.6
3F 38.5
1F 12.6[6]
 8月19日、連闘後の中1週ですが、強めに追い切れています。これは状態が良いからできることで期待出来そうですね。ただ、競馬ブックでは”馬体淋しく見え”というジャッジで無理に強く追っている感は否めません。放牧前のいわゆる究極の仕上げでしょうか。単にガレているだけでないのならそれも有りだと思いますが。
 デイリー馬三郎では”変わらずC”の評価です。本当に変わってないのなら、それも有り難い話ですが・・・。

 8月23日、当日は分からなかったのですが、2日後の臨時の近況更新で、この追い切り後に歩様が乱れたということです。

 2月17日、前回の追い切り時計から半年以上が過ぎて久々の追い切り時計を計時しました。休養が長かったですから、いきなりからは重い動きをするだろうなと思っていましたが、好時計で併せた格上馬に先着してくれています。これは成長しているかも知れませんし、ノドがすっきりとして以前よりも力がフルに出せる状態なのかも知れません。この追い切り1本であまり高い評価はできませんが、帰厩後1本目にしては随分といい動きだと思います。
 デイリー馬三郎では”好気配B”とやはり高い評価を頂戴しています。
 以下は2月18日に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況更新です。
「先週の土曜日に無事帰厩しています。全休日明けの火曜日は少しコズんだ感じがしたのですが、軽く動かしつつ解れてくれて、昨日は坂路で併せてしっかりと追い切ることができています。追い切り後もしっかりと馬体のケアを行っていますが、火曜日に気になったコズミもなく、このままスムーズに調整を進めていくことができそうです。今のところは小倉最終週に組まれている牝馬限定戦の芝1200mを目標にしていますので、環境に慣らす意味でもレースの1週間くらい前に現地入りさせるつもりでいます」(西村師)3月5日の小倉競馬(4歳上500万下・牝馬限定・芝1200m)を目標にしています。
 ということで火曜日に少しコズんでいたようですね。しかしそれも良くなっているようです。次走が3月5日 小倉8R 500万下 芝1200m 牝馬限定 定量を予定と発表されました。
 しっかりと時間をかけて調整していただけるみたいですし、久々の芝で楽しみです。サンフレイムがダートをある程度走ることは確実ですが、やはり競馬は芝で走れる方が将来も楽しみですし、ここで良い結果を出して芝路線を歩んで欲しいですね。

 2月21日、比較的軽い追い切りの多い日曜日ですが、結構しっかりと時計を出しています。終い2ハロンは13秒程度ですね。調子の良い証拠ですし、あまり調教施設の充実していない小倉に移動する前にしっかりと作っておこうというところですね。

 2月24日、ウッドチップコースで一杯に追い切られました。2週続けて一杯に追い切れたことは評価したいですが、競馬ブックによりますと”もう一追い欲しい”という状態だったそうです。
 確かに併走相手に先着と言っても相手はデビュー前の馬です。時計も平凡ですし次は小倉に移動してからしっかりと仕上げていくのでしょうね。今週の出走ならもの足りない気がしますが、来週の出走でまだ2本くらいは追い切れますししっかりと仕上がるのではないでしょうか。
 以下は同日(2月24日)に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況更新です。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。直線はビシッと追っていい動きを見せてくれ、併走馬に先着を果たしてくれました。先週末にも坂路でサッと馬なり程度の時計を出すことができていますし、追い切りを重ねながらも脚元に疲れが出たり、ノドの状態が気になるようなこともありません。コズミが出た影響もまったく感じませんし、来週の競馬に向けて順調に調整が続けられていますよ。今週末あたりに現地入りさせ、向こうでしっかりと態勢を整えていくつもりです」(西村師)3月5日の小倉競馬(4歳上500万下・牝馬限定・芝1200m)に松若騎手で出走を予定しています。
 西村真幸先生としても状態は良いと感じられているようです。そして次走の鞍上が前走同様、松若風馬騎手であることが発表になりました。期待の大きな若手で、良い走りを引き出して欲しいですね。

 3月2日、いつのまにか小倉に移動していて小倉での追い切り時計です。2週続けて一杯に追い切られていますし、小倉までの輸送もありましたからこの程度の時計で良いのだと思いますが、競馬ブックでは”推進力欠く”ということで、あまり良い状態ではないようですね。デイリー馬三郎では”仕上良好B”と良い評価で意見が分かれましたね。
 ううーーーん、判断が難しいところですが、追い切り本数と先週先々週と2週続けて一杯に追い切られている点を評価して私ほっさんの追い切り評価は「B+」にします。
 以下は同日(3月2日)に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況更新です。
「先週の金曜日に小倉競馬場へ移動しています。今朝はダートコースで追い切りを行い、4F52秒6、ラスト1ハロンは12秒6という時計をマークしました。現地スタッフからの報告によると、『ほとんど馬なりで感触を確かめる程度だったが動きは良かった』とのこと。日によっては角馬場でじっくりと体を解すように乗るなどここまでは順調に調整が進められていますよ。今のところは環境の変化に動じるようなこともなく、状態は良さそうですから久々の競馬でもいい結果を期待したいですね」(西村師)5日の小倉競馬(4歳上500万下・牝馬限定・芝1200m)に松若騎手で出走を予定しています。
 競馬ブックでは厳しい調教コメントでしたが、陣営としては良い状態ということです。ならば良い結果が出ると思うのですが。

●気になる出馬想定表(3月5日 小倉8R 500万下)

出馬想定表 3月5日 小倉8R 500万下 芝1200m 牝馬限定 定量 フルゲート 18頭 想定数19頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アグネスジュリアン 古川吉洋  2/14 500万 小倉芝1200 10 13 17 13 10
アズマクィーン 岩崎翼  2/21 500万 小倉芝1200 10 12 13
ウィズアットレース  2/27 500万 小倉芝1200 12
オリエンタルリリー 松田大作 12/12 犬山5下 中京芝1400 15 14 14 16
オートクレール 宮崎北斗  2/27 合馬5下 小倉芝1200 10
カレンローザネーラ 鮫島克駿 12/20 500万 中京ダ1200
キミニヒトメボレ 藤岡佑介  2/21 500万 小倉芝1200 13
キースカーフ  2/21 500万 小倉芝1200 15 12 16
クリノハッチャン 西田雄一郎  2/28 500万 小倉芝1800 10
コウユーココロザシ 丸田恭介 11/14 500万 福島芝1200 11 13 14
サンフレイム 松若風馬  8/08 500万 小倉ダ1000 13 B+
ショウナンバクフウ 伊藤工真  2/21 500万 小倉芝1200 14 18 15
スペチアーレ 川須栄彦  2/27 500万 小倉芝1200 13 12 14 14
タカラジャンヌ 吉田隼人  2/21 500万 小倉芝1200 14 11
トラストレイカ 黛弘人  1/24 500万 中山ダ1800 10 10 10
ナウシカ 伴啓太 12/06 500万 阪神ダ1400 13 14 17 17
ポップオーヴァー 藤岡康太 12/06 500万 中京芝1400 11
ヨッテウタッテ  2/27 500万 小倉芝1200 10 16 11 15
ロイヤルストリート ダリオ・バルジュー  1/17 500万 中京芝1200

表中 騎手の太字は乗り替わり予定 青字は1000万クラスでの成績

フルゲート18頭のところに現在19頭出馬想定されています。サンフレイムは節が空くまくっていますから出走は確実です。信頼できるクラブ公式HPも”出走可能A”のジャッジです。

これ以降は2016年3月3日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 3月5日 小倉8R 500万下 芝1200m 牝馬限定 定量 出走数18頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アグネスジュリアン 古川吉洋  2/14 500万 小倉芝1200 10 13 17 13 10
アズマクィーン 岩崎翼  2/21 500万 小倉芝1200 10 12 13
ウィズアットレース 木幡初也  2/27 500万 小倉芝1200 12
オリエンタルリリー 松田大作 12/12 犬山5下 中京芝1400 15 14 14 16
オートクレール 宮崎北斗  2/27 合馬5下 小倉芝1200 10
カレンローザネーラ 鮫島克駿 12/20 500万 中京ダ1200
キミニヒトメボレ 藤岡佑介  2/21 500万 小倉芝1200 13
キースカーフ 津村明秀  2/21 500万 小倉芝1200 15 12 16
クリノハッチャン 西田雄一郎  2/28 500万 小倉芝1800 10
コウユーココロザシ 丸田恭介 11/14 500万 福島芝1200 11 13 14
サンフレイム 松若風馬  8/08 500万 小倉ダ1000 13 B+
ショウナンバクフウ 伊藤工真  2/21 500万 小倉芝1200 14 18 15
スペチアーレ 川須栄彦  2/27 500万 小倉芝1200 13 12 14 14
タカラジャンヌ 吉田隼人  2/21 500万 小倉芝1200 14 11
トラストレイカ 黛弘人  1/24 500万 中山ダ1800 10 10 10
ナウシカ 伴啓太 12/06 500万 阪神ダ1400 13 14 17 17
ポップオーヴァー 藤岡康太 12/06 500万 中京芝1400 11
ロイヤルストリート ダリオ・バルジュー  1/17 500万 中京芝1200

表中 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績

珍しく想定表通りに確定しました。唯一ヨッテウタッテが消えただけです。想定外からは1頭も来ませんでした。

●小倉芝1200mコース解説

 フルゲートはA・Bコース使用時は18頭、Cコース使用時は16頭。スタート地点は向正面直線の2コーナーのポケット。小倉競馬場は2コーナーのところが最高部になっており、スタート後200mほど下る。
 3コーナーまでの直線距離も479mになり、前半からかなりのスピードが出るコース形態になっている。
 3〜4コーナーのスパイラルカーブでもあまり速度が落ちないため、スピード能力で一気に押し切れるタイプに向いている
 ただし、4コーナーから最後の直線に入る際のコーナーリングは案外難しい。加速がつきすぎると外に振られてしまう。
 多頭数で外からマクろうとする場合は、かなりの距離ロスを覚悟しなければならない。しかし、馬場の内側が悪化してきた開催後半ならばそれでもいい。
 外差し馬場でのズブズブ決着で、大波乱ということもよくある。
 基本的には逃げ、先行馬が有利だが、とにかく馬場状態がカギ。
 それによって展開、有利な枠順は変わる。
有利な枠順 馬場状態に左右
有利な脚質 逃げ、先行
ポイント 馬場状態
種牡馬ベスト フジキセキ、キングカメハメハ、アドマイヤムーン
連対騎手ベスト 浜中俊、和田竜二、幸英明、北村友一、丸田恭介
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分10秒3 1分10秒7 1分11秒6
2歳未勝利 1分10秒0 1分10秒9 1分11秒1
2歳500万 1分10秒0 1分10秒5
2歳オープン 1分09秒9 1分11秒6 1分10秒6
3歳新馬 1分10秒6 1分11秒1
3歳未勝利 1分09秒6 1分10秒3 1分10秒7 1分12秒7
3歳500万 1分09秒6 1分09秒9 1分11秒3
古馬500万 1分09秒2 1分10秒1 1分10秒5 1分10秒4
古馬1000万 1分08秒6 1分08秒8 1分09秒8 1分09秒4
古馬1600万 1分07秒9 1分09秒2
古馬オープン 1分08秒0 1分08秒0 1分09秒3

●騎手は松若風馬騎手 ほっさん評価「C」

 今回のサンフレイムの鞍上は前走に引き続き松若風馬騎手です。サンフレイムはこの間に国分恭介騎手で出馬投票しましたが、4分の3の当選確率の抽選にただ1頭外れて非当選除外。ということで松若風馬騎手が前走に引き続きサンフレイムの手綱を取ることになりました。

 その前走は先行ができずに苦しい展開となりますが、8着と出走奨励金圏内を確保してくれます。今回は人馬共にパワーアップを感じますので前走以上の結果を期待したいですね。


 松若風馬騎手はデビュー前から評判の高い騎手で3年目を待たずしてすでに100勝を達成しており、減量の恩恵はもうありません。しかし、その減量の恩恵がなくなった3年目の今年はすでに12勝しており勝率、連対率共に通年成績を上回っており技術の向上と競馬サークルからの期待の大きさを窺わせます。


 我が軍団への騎乗は今回で5度目です。ここまで8着が最高で、格段に巧いなぁ〜と愛馬の騎乗で思ったこともありませんが、そろそろ目の覚めるような騎乗ぶりで愛馬を上位に導いて欲しいですね。期待しております。


 2016年3月1日現在、JRA通算119勝。内重賞1勝。勝率8.2パーセント、連対率15.0パーセントと3年目にしては素晴らしい数字。昨年(2015年)は60勝、勝率8.3パーセント、連対率14.7パーセント。2年目で確実に数字を挙げてきた。そして3年目を待たずして100勝に到達し減量の恩恵はなくなった。その減量の恩恵のなくなった今年(2016年)はここまで12勝、勝率9.5パーセント、連対率16.7パーセントと数字を上げており、確実に腕を上げていることがわかるし、各所からの信頼も大きい。


 松若風馬(まつわか ふうま)は1995年9月4日生まれの20歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する2014年デビューの3年目の騎手である。騎手免許は平地競走と障害免許を有しているが、障害戦での騎乗は1度もない。音無秀孝厩舎所属。父は装蹄師で、サクセスブロッケン、ローレルゲレイロ、アンライバルドなどの装蹄を担当した松若勝。

 滋賀県出身。装蹄師である父に連れられ幼い頃から競馬場に通い、小学校から乗馬を始めた。デビュー前の抱負では、内田博幸騎手を目標とするジョッキーとして挙げていた。

 2014年2月に競馬学校を30期生として卒業し騎手免許を取得する。同期は小崎綾也、義英真、木幡初也、井上敏樹、石川裕紀人、そして騎手免許を再取得した柴田未崎がいる。

 2014年3月1日、音無秀孝厩舎所属としてデビュー。阪神8Rでサンライズマーチに騎乗し、16頭立ての4着。初勝利は翌3月2日、小倉2Rでトレノカチドキで優勝。デビュー2戦目で初勝利を挙げた。その約20分前に行われた阪神1Rで同期の義英真が初勝利を挙げたため、新人一番乗りの勝利は逃している。


 2014年7月20日、中京9Rのマカオジョッキークラブトロフィーでホープタウンに騎乗。当初騎乗予定だった武豊が6Rで落馬負傷し、急遽乗り替わりとなった代役で特別レース初勝利を挙げた。

 2014年は最終的に47勝を挙げ、関西新人騎手の中で最多勝かつ騎乗停止処分がなかったことが評価され、中央競馬関西放送記者クラブ賞新人賞を受賞した(この年は小崎も、同期よりも2ヶ月程度遅い4月19日デビューの状況下で38勝を挙げ、「新人特別賞」を受賞。2名の受賞となった。)。また、関東新人騎手を含めても最多勝かつ30勝以上のため、JRA賞最多勝利新人騎手も受賞した。JRA賞最多勝利新人騎手は、2010年の高倉稜が受賞して以来、30勝以上をあげた新人騎手がいなかったため、4年ぶりの対象者となった。

 2015年8月9日の小倉記念でアズマシャトルに騎乗し1着となり2014年にJRAデビューした騎手の中で最初の重賞勝利となった。同年11月23日、京都3レースで、ローザルージュが1着となり、JRA通算100勝を達成した。デビューから僅か2年目で減量が取れることになった。


 2014年デビューの新人騎手6人の2016年3月1日までの騎乗成績は以下のとおりです。

松若風馬 119勝
石川裕紀人 59勝
小崎綾也  58勝
義英真   37勝
井上敏樹  30勝
木幡初也  22勝

 ということで、同期の中でも最も勝ち数を伸ばしています。
 ほっさん愛馬での成績(4戦0勝)

 2014年 5月24日 ラフェドフルール 3歳未勝利            新潟ダ1800m 15着/12番人気
 2015年 4月12日 マデイラ      福島民報杯 4歳上オープン 福島芝2000m 10着/13番人気
 2015年 8月 8日 サンフレイム   500万下             小倉ダ1000m 8着/5番人気
 2015年 8月16日 ベルディーヴァ  3歳未勝利             小倉ダ1700m 10着/5番人気


2014年6月28日 阪神12R 500万下でアップアンカーに騎乗する松若風馬騎手(10番人気/13着)。

これ以降は2016年3月4日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「直線平坦の芝だと手堅いアズマクィーン。タメの利いた前走は外を回って僅差。最終週の馬場で更に。折り合いひとつで突き抜けまでありそうなのはロイヤルストリートとポップオーヴァー。3連闘も好気配のクリノハッチャンも1200メートルで怖さあり。」


短評は「差し要注」



予想家の印
馬名 井上政 西村敬 橋本篤 CPU
ウィズアットレース
オリエンタルリリー
オートクレール △△
タカラジェンヌ △△
サンフレイム
アズマクィーン △△
ロイヤルストリート
クリノハッチャン △△
カレンローザネーラ
ポップオーヴァー
スペチアーレ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ロイヤルストリート 3.8
ポップオーヴァー 4.0
アズマクィーン 4.9
タカラジェンヌ 10.0
カレンローザネーラ 10.5
オリエンタルリリー 13.0
スペチアーレ 16.8
キミニヒトメボレ 17.2
クリノハッチャン 18.9
オートクレール 21.0
サンフレイム 35.0
コウユーココロザシ 38.4
ウィズアットレース 40.4
以下45倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
サンフレイム 62 43 57 57
ロイヤルストリート 76 74 76 76
ポップオーヴァー 80 80 68 67
アズマクィーン 79 38 59 77
タカラジャンヌ 77 72 60 73
カレンローザネーラ 78 76 64 57


デイリー馬三郎

本紙の見解

「復帰後の近2走で、◎ロイヤルストリートは道中折り合いを欠いている。それだけに腕っ節の強いバルジューが騎乗するのは心強い。スムーズなら現級突破は目前だ。順調に使い込めないものの、好素材のポップオーヴァーが○。〈城谷〉」

◎ ロイヤルストリート
○ ポップオーヴァー
▲ タカラジャンヌ
× オリエンタルリリー
☆ クリノハッチャン
△ オートクレール
△ キミニヒトメボレ
△ アズマクィーン


サンフレイムは本紙無印(T_T)

サンフレイムは全13記者中 全員無印(>_<)

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

サンフレイム(8着)

 「ゲートで少し遅れてしまったので、そこから出していこうと思ったのですが、なかなか進んでいってくれませんでした。最後も伸びず、バテずといった感じで…。道中は砂を被っても問題ありませんでしたし、ノドも特に気になりませんでしたが、この距離はちょっと忙しかったのかもしれません」(松若風馬騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「久々を叩いて上積みを見込むことができると思ったのですが、このレースぶりを見ていても、こちらが考えていた以上に良化がスローな印象ですね。本当に良かった頃と比べてもまだピリッとしてきません。朝晩は栗東よりも気温が低いくらいですし、もっと上向いてきてくれてもいいのですが…。ただ、馬具の効果か砂を被っても気にする様子はなかったので、そのあたりは収穫がありました。連闘の後ですし、馬の状態をよく確認した上で問題がなければ、このまま滞在で次走を考えていく予定です」(西村真幸調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「脚捌きは硬い。出脚が鈍く後ろから。4角ではステッキが入っていたが、差を詰められず。そのまま流れ込んだだけ。さして見せ場がなかった。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

サンフレイム

 「栗東で十分に乗り込んで、先週に小倉へ入厩。追い切りの動きも良かったです。」(木下助手・デイリー馬三郎)

 「レース間隔は開いたが、栗東で乗り込んで早目に小倉入り。最終追い切りの動きも悪くなかった。この条件で良さが出れば。」(木下助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 ずっと懸念されていたノドの手術を施し、不安材料がなくなりましたので好走を期待したいところですが、休養期間も長いですし走って見ないとわかりません。(こういう時に所持者としてはノドすっきりで力を出し切って激走!!7か月の放牧で馬体成長で圧勝!!父は好調のキンシャサノキセキ!!と夢を見るのですが、大概結果は・・・!?)

 なんとか夏のクラス編成までにあと1つ勝って500万クラスに降級したいですし、ここはまず次走が有利になる掲示板を確保してくれたらと思います。

これ以降は2016年3月23日に作成

●パドック

 サンフレイムの馬体重は前走プラス18キロの498キロ。勝ったレースが486キロでしたし、ちょうど成長分かと思いましたが、少し緩い感じがしました。レース後のジョッキーや調教師のコメントを見ても結果的に太かったようですね。・・・ということは前走から7か月も経ちましたが、馬体面ではほとんど成長は見られないということですね。これは残念です。

 パドックの気配も長期休養明けで気合い乗りがイマイチに見えました。

●レース 

 サンフレイムのスタートそのものは悪くないのですが、鞍上が促しても加速せずにどんどんとポジションが下がってしまいます。長期休養明けで動きが鈍いのか、そもそもスピードが足らないのか。

 アッと言う間に13番手に沈み、切れる脚もないサンフレイムですから大敗濃厚になります。道中も押っつけ通しで追走も苦しかったですね。

 そのまま4コーナーも距離ロスのない内側を通りますが手応えも悪く全く伸びずに16着大敗。うーーーん、休養明けとは言え内容が悪すぎますねぇ。

●時計の評価

 今回のサンフレイムの走破時計は1分09秒2良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分08秒2、勝ち馬の時計が1分07秒8でした。

 ダッシュがつかなかったりとロスはあるものの、この時計でしか走れないとなるとスピードが足りないということですから、芝のこの距離では厳しいと言わざるを得ません。

●レース後の騎手・調教師のコメント

サンフレイム(16着)

 「スタート自体は悪くなかったのですが、行き脚がつくまでちょっと脚を使ってしまいました。馬体が増えていましたが、やや太いようでちょっと動きも重く感じましたし、こちらのアクションにスッと反応してくれませんでした。ノドの音は気になりませんでしたから、体が絞れてくればまた違うと思います。いいレースができず申し訳ありません」(松若風馬騎手・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当が39.9万円。1口で割りますと900円程度になると思われます。

これ以降は2016年3月27日に作成

●今後の展望

 今回の走りですと”芝では走らない”という評価になってしまうでしょうから次走からは勝ち上がった実績のあるダートでしょうね。芝で走って欲しいと思う私ですので残念ですが、今回の1戦を見ると芝でこそと強気にはなれません。なんとかダートで復活して欲しいですね。

●最後に

 いやぁ〜、かなり期待していただけにこれだけの大敗はショックですね。結果的に7か月もの休養があったにもかかわらず馬体面で成長を感じませんし、スピード不足も改めて露呈した格好です。

 それでもこのまま1勝馬で終わって欲しくないですし、まだまぐれでも夏までに1つ勝てば降級できます。次走叩いた効果と実績のあるダート替わりで一矢報いて欲しいと思います。

 頑張れサンフレイム!!このまま終わるな!!

最後までご愛読ありがとうございました

2015年8月26日立ち上げ 27日、9月15日、24日、25日、12月14日、16日、2016年2月13日、18日、19日、21日、24日、3月2日、3日、4日、27日加筆
サンフレイムの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2015年 8月 8日 第7戦 500万下 小倉ダ1000m (8着/5番人気)

2015年 8月 1日 第6戦 500万下 小倉ダ1000m (7着/11番人気)

2015年 5月 3日 第5戦 3歳500万下 京都ダ1200m (13着/13番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2015年 3月28日 第4戦 3歳未勝利 阪神ダ1200m (1着/3番人気)

2015年 3月15日 第3戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (8着/6番人気)

2014年10月26日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1400m (13着/8番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 6月14日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1400m (9着/3番人気)

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